残り3週間
最初来た時は長いと感じた留学ももう少しで終了です。
この後は違う国に行こうかなと画策中でございます。
今回は引き続き英語学習についてシェアしていきたいと思います。(ユーチューバーか)
前回はリスニングについて書いたので今回はその他もろもろ、ライティング、リーディング、スピーキングについてかいていこうと思います。
1番この中で1番大切かと思うスピーキングから。
よく留学に行けば英語ペラペラになるんでしょみたいな浅はかな見解が未だに日本には少なからず存在しているかと思います。私の勝手な見解です。笑
結論から言うとありえないですね。
最低5年は英語圏に滞在して、毎日英語を話さなければペラペラなんてなれるわけ無いと思います。
ちょっと海外にいて話せるようになるレベルは日常会話と旅行に行っても困らないくらいの英語力かと思います。もちろん個人差はあると思いますが、、
実際に私もなんとなく言いたいことを話せて、先生とのコミュニケーションも抵抗なく出来るようになりましたが、やっぱり微妙なニュアンスであったり、本当に言いたいことをなかなか伝えることができずにやきもきすることもしょちゅうです。
こちらに来て多くの国の人と会話をする中で日本人のスピーキング力というのはかなり低レベルだと思いました。ごめんなさいお前が言うなって感じですよね、それでも他国の人たちと比べると、格段に違います。
特に発音ですね。これが1番の問題かと思います。日本の英語教育の中でどうしても抜け落ちていたスピーキングひいては発音教育への拙さを切に感じました。
他国の人と比べると日本人は文法やリーディングは得意な方だと思います。入試英語に特化した勉強をしてきた日本人全てに共通する事です。
台湾人の人達はかなり発音が綺麗で話す英語もネイティブみたいに流暢です。
しかし聞いてみるとリーディングと文法がまるっきり苦手とのこと。
その台湾人が言っていたのが耳から英語を学ぶことの大切さです。
なんでそんなに発音綺麗なのと聞いてみたら
映画を見まくって耳で全部覚えたと答えてくれました。
ここでも映画やドラマでの英語学習の大切さが出てきました。
よくよく考えてみれば1番理に叶ってる学習方法だと思いました。
だって私達が日本語を覚えたのも教科書や参考書を使ったわけじゃないですよね。
親や周りの人が話す日本語を耳で覚えてそれを話していって覚えていったと思います。
結局言語ほ耳から覚えることがスピーキングを伸ばす為の1番の道なんです!
日本人の多くは英語を教科書、参考書を読んで問題を解いて英語を理解したつもりになてしまっています。もちろんそれはリーディングやTOEICのテストには有効ですが本当に英語を話せるようになりたいのなら耳で聞いてそれを自分の声に出して練習しまくるしかないんですね。
もう一つスピーキングに関して私が思ったのは
英語を日本語で捉えるから話せなくなる
です。
基本的に分からない単語が出てきたら英和辞典で調べますよね?そこがそもそもの間違いなんだと私は気づきました。英語を日本語で理解しようとするから微妙なニュアンスの違いで混乱するんです。
分からない単語は英英辞典で調べるようにします。分からない単語を更に英語で理解するようにして頭から日本語を無くしていきます。
そして話そうとするときに1度脳内で日本語を思い浮かべてそれを英語にして口に出すからいつまで経ってもスピーキングが上達しないんだと思いました。まず日本語脳を完全にシャットアウトしなくてはいけません。
いや、偉そうなこと言ってるけどお前はどうなんや、できてるんかいって言いたくなりますよね。笑
こんなこと言っておいてまだ私も完全にはできません。
それでも英語を英語の意味で理解することによって、英語回路というのができてきた感じはします。
これがまた説明が難しいのですが、例えば英文を読んでいても和訳しながら読む癖は無くなりました。
英語を英語として捉え読み進めて行けるようになりました。和訳しながら読むと分からない単語があればそこでストップして意味が分からなくなってしまいます。文章全体を大体のニュアンスで捉えて内容を理解するようにしています。
例えば、withdraw という単語があります。
意味は引き下がる、引っ込める、後退するとか様々な意味があります。
ちなみにこの単語ATMに必ず書いてあります。
どんな意味だと思いますか?
答えはお引き出しです。笑
いやいや、意味違うじゃんと思うのではなく、単語をイメージとして捉えます。
引き下がる、引っ込めるという意味をATMで使うなら、あ、引き出しかっていう感じです。
本当にうまい説名が出来ず申し訳ありません。
単語をイメージとして捉えることが大切ですと言いたいのです笑
結論として
>英語を勉強する時は日本語を排除して英語を英語で捉える事が大切。
>分からない単語は英英辞書で調べる。
>単語をイメージで捉えて柔軟に考える
こんな感じでしょうか。
長くなってしまいました。
お読み頂きありがとうございます。